今回は薄毛とお酒について書いていきます。
みなさんはお酒好きですか?
私は大好きです!最近は若いころより飲めなくなってきてる感じがして悲しんでます・・・
とは言っても結構飲んでます。でもAGA治療も行っている中で、こんな疑問が。
お酒って髪に悪影響ないの?
そもそも薄毛っていろんな要因によって引き起こされます。
私みたいに「薄毛に悩んでるけどお酒は大好き!」という人は少なからずいると思いますが、もし大好きなお酒が薄毛の原因になっていたら、毎日の飲酒習慣の見直しも考えなきゃいけないかもしれません。
そこで今回はお酒と薄毛の関係を調べてみました。
お酒が髪に与える影響と対策が分かる!
結論:お酒は髪に悪影響あり、と断言はできないけど飲みすぎには注意が必要です
結論から言うと、お酒は髪に悪影響があると断言はできないようです。
ただし、全く影響がないとも言い切れず、間接的に悪影響を与える可能性があるようです。毎日の飲酒習慣がある人や飲みすぎてしまう人は注意が必要です。
薄毛が気になっている場合は、飲酒量の節度を守るとともに、規則正しい食事・生活や十分な休息を心がけることが望ましいでしょう。
それでは詳しく解説していきます。
薄毛が気になっているなら、飲酒習慣を見直しつつAGA治療も平行して行うのがお勧めです。
AGAとは男性型脱毛症の略で、薄毛に悩む男性の中でAGAが原因となっている割合は非常に高いと言われています。私自身、薄毛で悩んでいましたがAGA治療を行うことで改善し、今ではとても満足しています。
こちらの記事で詳しく紹介していますので是非ご覧ください。
まずは薄毛の原因について理解しよう
お酒と薄毛の関係に迫る前に、薄毛の原因について理解しておきましょう。
髪の成長サイクルと薄毛
髪の成長サイクルとは、髪が生えて、成長して、抜けて、また生えて、のサイクルを指します。このサイクルには3つの主な段階があります。

薄毛は髪の成長サイクルと非常に密接に関係しています。
この成長サイクルが乱れることで薄毛になってしまいます。通常2~6年かけて成長するはずの髪が、薄毛の場合は数か月~1年程度で抜け落ちてしまいます。
薄毛の原因は様々、あらゆる要因が複雑に絡み合っている
では先ほどの髪の成長サイクルの乱れがなぜ起こるのか、すなわち薄毛の原因は何なのでしょうか。
これについては「これです」と一つの原因がある訳ではなく、色々な要因が考えられます。
遺伝的要因
薄毛は遺伝による影響が大きいことで知られています。特定の遺伝子が関与して、毛髪が成長するために必要なホルモン受容体が敏感になり、毛根が縮小していく現象を引き起こします。
ホルモンバランス
テストステロンがジヒドロテストステロン(DHT)に変換されることで、毛根が弱くなり、髪が細くなったり抜けやすくなることがあります。これは薄毛の主な原因でもあります。
また、甲状腺の機能低下(甲状腺機能低下症)や過剰活動(甲状腺機能亢進症)も髪の健康に影響します。これにより髪が薄くなったり、抜け毛が増えることがあります。
ストレス
ストレスは、交感神経を過剰に刺激し、血流を悪化させることで毛根への栄養供給が不足する原因となります。また、ストレスは不眠や食生活の乱れを引き起こし、間接的に髪の健康に影響を与える場合があります。
栄養不足
タンパク質、ビタミン、ミネラルなどの髪の成長に必要不可欠な栄養素が不足することで、髪の成長が阻害されたり、髪や毛根が弱くなり、薄毛の原因となることがあります。
お酒が髪に与える影響とは?
ではいよいよお酒が髪に与える影響を見てみましょう。
お酒を飲むと身体の中ではどのようなことが起こっているのか、それが髪にどう影響するのかを理解しましょう。
お酒を飲むとどうなるのか?
- アルコールを口から摂取すると、胃や小腸で吸収され、血液に乗って身体全体に運ばれます。この段階で、アルコールが神経系に作用し、酔いを感じるようになります。
- 血液に乗って全身に運ばれたアルコールは、肝臓で代謝されます。具体的には酵素の働きにより、アルコール→アセトアルデヒド→酢酸と分解されていきます。
- 酢酸はさらに無害な物質に分解され、エネルギーとして利用されるか、最終的には水と二酸化炭素として体外に排出されます。
これがお酒を飲んでから代謝されるまでのざっくりとした流れになります。
お酒が髪に与える影響
お酒を飲んでから代謝されるまでの流れを踏まえて、その中で髪にどのような影響があるのかを見ていきます。
栄養の吸収や肝機能への影響
過度な飲酒は肝臓に負担をかけ、栄養素の代謝や吸収を妨げる可能性があります。髪の健康に必要なビタミン、ミネラル、タンパク質などの供給が不足すると、毛根に十分な栄養が行き渡らず、髪の成長サイクルが乱れることが考えられます。
ホルモンバランスの乱れ
長期の過度な飲酒により、性ホルモンなどのバランスが崩れる場合があり、特に男性型脱毛症(AGA)と関連づけられることも指摘されています。ただし、この関連性には個人差があり、遺伝やその他の生活習慣との相互作用も大きいとされています。
血流や免疫機能の低下
アルコールは血液循環に影響を及ぼし、毛髪に酸素や栄養を十分に供給できなくなる可能性があります。また、慢性的なアルコール摂取が免疫力を低下させ、頭皮の環境に悪影響を及ぼすことで、薄毛の進行リスクを高めるとする意見もあります。
薄毛を気にしつつお酒を楽しむ注意点:飲酒習慣の見直しと薄毛対策
お酒が薄毛に無関係ではない、ということは理解できたと思います。
それでは、最後に薄毛が気になっている人がお酒を飲む場合、どのようなことに気を付けるべきか、その対策を紹介します。
お酒は「飲みすぎない」に限ります
薄毛が気になっているかどうか関係なく、やはりお酒は「飲みすぎない」ことが非常に重要です。
過度の飲酒は、前述した栄養の吸収や肝機能への影響やホルモンバランスの乱れ、血流や免疫機能の低下を引き起こすリスクを高めてしまいます。
これらのリスクを最小限に抑えるため、飲みすぎない、適度な量を心掛けましょう。
飲酒習慣の見直しは総合的な健康管理の第一歩です
薄毛の原因は遺伝、ストレス、不規則な生活など多くの要素が絡んでいます。
そのため、飲酒習慣を見直すことも総合的な健康管理の一部として考えるべきであり、生活全般のバランスを整えることが重要です。
飲酒量の節度を守るとともに、規則正しい食事・生活や十分な休息も心がけるようにしましょう。
まとめ:飲酒習慣を見直して薄毛のリスクを抑えつつお酒を楽しみましょう
今回はお酒と薄毛の関係について紹介しました。
一般的に飲みすぎは良くないと言われている通り、身体だけではなく髪にも悪い影響を与えてしまいます。
適度な量で薄毛のリスクを抑えつつ、大好きなお酒を楽しんでください。
最後に、薄毛で悩むなら飲酒習慣の見直しと一緒に行ってほしいのがAGA治療です。
私自身、20代後半から薄毛で悩んでいましたが、AGA治療を始めて効果を実感しています。
私が実際に利用しているAGAオンラインクリニックをこの記事の下で紹介していますので、是非チェックしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント